子供がわがままになる主な原因を5つ解説!年齢別の対応についても紹介
コリー先生、話を聞いてほしいメェ
羊二郎さん、どうしました? なんだか落ち込んでいるような…怒っているような…
娘のメリーのわがままにはうんざりだメェ。どうしてあんなにわがままになってしまったんだメェ?
羊二郎さん、メリーちゃんのどんな姿をわがままだと思うのですか?
この間、ショッピングモールに買い物に行ったときのことだメェ。メリーが子ども用のカートに乗りたいと言ったから、ミーはカート置き場までとりに行ったんだメェ。そしたら…
そしたら?
「これには乗らない! 抱っこがいい!」と言って抱っこを要求するんだメェ。結局ミーは、メリーを抱っこしながらカートを押すという修行のような時間を過ごしたメェ
それは…大変でしたね。たしかに、天真爛漫で移り気な子どもたちの要求は、ときに大人を困らせることがあります。それでは羊二郎さん、子どものわがままにどう対応するのが良いのか、一緒に見ていきましょう
お願いしますだメェ~
たどたどしいおしゃべりで、自分の思いを伝えられるようになったわが子を微笑ましくみていたのはついこの間の話。
今では分刻みでやってくる子どもからの要求にヘトヘト。
思いが叶わないと怒り出したり、泣き出したり。
しまいにはパパやママも一緒になって怒鳴り声をあげてしまった。
そんなことないですか?
この記事では、子どものわがままへの対応について詳しく解説していきましょう。
子どものわがままとは?自己主張との違い
羊二郎さん、「わがまま」と聞いて想像する子どもの姿ってどんな感じですか?
わがままと言えば、親の言うことを聞かずに自分の好き勝手やる子が思い浮かぶメェ
では「ご飯ですよー」と呼びかけられて「まだ遊びたい!」と言う子はどうでしょう?
それはわがままだメェ
「わがまま」のものさしは大人の価値観で決められがちなのですが、間違えてはいけないのは子どもが「自己主張」する機会を奪ってはいけないということです
なんだメェ?「自己主張」と「わがまま」は別のものなのかメェ?よくわからないメェ。コリー先生、説明してほしいメェ
子どもは好奇心旺盛でやってみたい、手に入れたい、そんな意欲にあふれています。それを大人が頭ごなしに「ダメ!やめなさい!」と叱って奪うことで、意欲と成長の機会を逃してしまう可能性もあるのです
パパやママに必要なのは「わがまま」と「自己主張」をしっかり見極める目です。
ここでは、似ているけど全く違う「わがまま」と「自己主張」の見極め方をみていきます。
自己主張とわがままの見極め
自己主張は子どもが思いを表現するための方法のひとつです。
大人も自分の理想を叶えるために日々、主張しながら生きていますよね?
子どもたちの自己主張は自分の思いを伝えられるようになった成長の証です。
しかし、自己主張とわがままの境界線がわからないと「わがままばっかり言う困った子」に見えてしまいます。
それでは自己主張とわがままの境界線はいったいどこなのか、例を挙げてみてみましょう。
公園で遊んでいるAちゃん。
お母さんが
「Aちゃん、そろそろ帰る時間よ」
と声をかけます。
「まだ遊びたいから帰らない!」
とAちゃん。
このAちゃんの「帰りたくない!」という言葉は、立派な自己主張です。
続けてお母さんは
「もう夕ご飯の時間だから、遊びはおしまいにして帰りますよ」
と言います。
すると、Aちゃんは思いが叶わないと感じ、ひっくり返って泣いてしまいます。
ここからは自己主張ではなくわがままになります。
泣いて怒って「自分の思うようにしたい」気持ちを押し通そうとしているのです。
こうなると「まだ遊びたい」ではなく「自分の言うことを聞いてほしい」という目的に代わってしまっています。
ここに、自己主張とわがままの境界線があるメェね
羊二郎さん、そうなんです。経験と成長にともなって泣いたり怒ったりせず、思いを伝える方法を学んでいきます。
自己主張を頭ごなしに叱ってはいけないというのはわかったメェ。でも、メリーは思いが叶わないと毎回「イヤー!ダメー!」と泣き叫ぶんだメェ。毎回わがままに付き合っているとミーはヘトヘトなんだメェ
たしかに、自己主張が叶わないことで毎回泣き叫んでしまうメリーちゃんの行動には、羊二郎さんもお困りでしょう。では、なぜ子どもはわがままを言うのか、子どもの心の中で何が起きているのかをみてみましょう
子どもがわがままになる原因5選
大人にとってはなかなか厄介なわがままですが、わがままを言う子どもにも、子どもなりの理由があります。
ここでは、子どもがわがままになる主な原因をみていきます。お子さんの様子に当てはまるものがないか、思い浮かべながら、みてくださいね。
原因1|うまく思いを表現できないもどかしさ
自己主張をすることで、思いを伝えられるようになった子どもたち。
しかし、パパやママにNOと言われたときに、泣いたり怒ったりする以外の方法で思いを伝えられるようになるには、まだまだ時間がかかります。
言葉で思いを伝えることが上達するにつれて「泣いて怒ってなんとかしようとする」という行動は少しずつ減っていきます。
原因2|気を引きたい・かまってほしい
ママがお皿を洗っているときや、パパが仕事に出かける前など、大人が忙しくしているときに限って、わがままを言ってくることはないですか?
忙しくしていて、ついつい子どもから気持ちが離れているのを子どもは敏感に察知します。
そんなときのわがままは大人の気を引きたい、自分にかまってほしいという気持ちの表れです。
原因3|体調が悪い
身体がだるい、鼻がつまって苦しいなど、いつもと体調が違うときはわがままになりがちです。
子どもにとって、自分の体調を言葉で表現することは難しく、イライラする気持ちの表現として、わがままを言うことがあります。
大人も体調が悪いときは心までモヤモヤしますよね。
体調だけではなく、眠いとき・お腹が空いているときなども子どもはイライラします。
お腹を満たしてあげたり、少し休息を取ることで解決することもありますよ。
普段と少し様子が違うなと感じたときは、お子さんの体調についてじっくり観察してみてください。
原因4|自己主張がわがままにみえるだけ
先ほどお話したように、自己主張とわがままには境界線があります。
自己主張ができるという成長をしっかり認め、子どもの話をしっかりと聞きましょう。
叶えてあげられないことや、マナーを越えた行動に繋がりそうなときは
「なぜできないのか」
「してはいけないのか」
を話して聞かせるようにします。
原因5|親や身内が過剰に甘やかしている
「わが子のお願いは、多少無理してでも叶えてあげたい」とついつい過干渉になったり甘やかしてしまったりということはないですか?
自分でできることを大人がやってしまったり、泣いて怒ればほしいものが手に入ったりする生活をしていると、自分の思い通りになるのが当たり前になってしまいます。
そうなると保育園や幼稚園などの集団の場で自己コントロールができず、わがままな行動をとってしまうことがあります。
メリーにも当てはまる原因がたくさんあったメェ。過去に自己主張をしようとしているメリーを頭ごなしに叱ったのを思い出して反省しているメェ
羊二郎さん、良い気づきがありましたね
自己主張を大切にするために、メリーの要求をじっくり聞いてみることにするメェ
末っ子はわがまま?長男長女との違いはあるの?
メリーは末っ子だから、他の兄弟たちよりわがままに育っているのかもしれないメェ
羊二郎さん、末っ子だからわがままというのに理由はありますか?
お兄ちゃん、お姉ちゃんになんでも手伝ってもらえておもちゃも譲ってもらえるメェ
末っ子だからというのは少し誤解がありそうですね。では兄弟姉妹の位置関係はわがままになる原因になるのでしょうか。性格の特徴についてみてみましょう。
世間でも「〇〇だからしっかりしている」「〇〇だから甘えんぼう」など、よく耳にしますよね。
たしかに、人間の性格は生まれ持った性質が40%、残りの60%は生まれ育ってきた環境に左右されると言われています。
家族間での兄弟のポジションは「わがまま」と、どのように関係するのでしょうか。
第1子には実は頑固な一面が?
1番最初に生まれ、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんからたくさんの愛を一身に受けて育ってきています。
その状態から弟や妹が生まれ、自分に向いていた注目が、突然別の子にそそがれる…そんな淋しさを経験し、それを乗り越えた第1子。がまん強くまじめなタイプが多いと言われています。
慎重、しっかり者、面倒見がいい、プライドが高いなどの特徴もありますが、そのプライドの高さゆえ、譲れない願望に対してはときにわがままになってでも思いを叶えようとする頑固さもあります。
第2子以降は自立心が強い傾向あり
第1子と末っ子の間に生まれた中間子は、上の子、下の子の間に挟まれて育つので、協調性のある子が多いと言われます。
しかし、上の子からの抑制と、下の子のように甘えられない不満からわがままになったり自立心が強くなる場合もあります。
末っ子は赤ちゃん扱いが長いから…
パパやママも2人目、3人目となると子育てに慣れおおらかな気持ちで向き合うことができる傾向にあります。
お兄ちゃん、お姉ちゃんの姿をみて生活しているので要領よく頼ったり甘えたりすることができる子が多いです。
また、家族の中で一番年少ということで、いつまでも赤ちゃん扱いされて育つ場合もあり、自分でできることも人にやってもらおうとしたり、思い通りにならないとわがままをいって思いをかなえようとすることもあります。
一人っ子はマイペースな子が多い
兄弟に親の愛情や注目が分散しないことから、愛情を一身に受けやすく、自己肯定感が高い傾向にあります。
また、競争する機会が家庭内で少ないことから、おだやかで落ち着いたマイペースな性格の子が多いと言われています。
自己肯定感が強くなる反面、家庭の中心で育ってきた子が多いので自分の要求を強く主張することが結果わがままに繋がってしまう場合もあるでしょう。
んん!?こうしてみていくと、末っ子だからわがままというわけではないように思えてきたメェ
そうですね。どの立場の子どもも、わがままになるきっかけはありそうです。また、米ヒューストン大学の心理学准教授ロディカ・ダミアン氏は「生まれた順と性格特性の関連性は限りなくゼロに近いことが示された」と発表しています
長女だから、末っ子だからわがままというより、それぞれ兄弟間や親とのやりとりによって性格が形成されていくメェね
そういうことになりますね
参考文献:学術誌『Journal of Research in Persndnality』
【年齢別】子どものわがままへの対応方法
わがままが言えるようになったのも成長の証。
と言っても毎日子どもたちの主張に付き合っていると疲れてしまいますよね。
ここからは、年齢別のわがままへの対応についてみていきます。
年齢によってわがままをいう原因や主張の方法も変化します。
その年齢に合った対応をして大人も子どもも笑顔で過ごせる時間を増やしましょう。
メリーは2歳だからイヤイヤ期もあいまって、よりわがままがひどく感じるメェ。よい対応を知りたいメェ
それでは詳しく見ていきましょう
1〜2歳(イヤイヤ期)の対応方法
この時期はイヤイヤ期と呼ばれ、自我が芽生え始めたことに、今までより自己主張が強くなります。
子ども自身に、わがままを言っているという自覚はありません。
言葉で表現する力が未熟なため、思いが叶わないと、泣いて怒って伝えようとするのです。
まずは子どもの気持ちに寄り添い「やりたかったね」「悔しかったね」と共感してあげましょう。
このとき、子どもが感じている気持ちを言葉にすることで、子ども自身が今感じている思いを理解するきっかけになります。
子どもが落ち着いたら「なぜ思いをかなえてあげることができないのか」を子どもにわかりやすく話すことが大切です。
イヤイヤ期については、別記事「 【2歳児】イヤイヤ期の正しい対応を解説!男の子と女の子で違う?」で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。
3歳のわがままへの対応方法
少しずつイヤイヤ期から抜け出してきている頃です。
できることや、やりたいことが増え自分の思うようにやってみたい気持ちが芽生えます。
大人の真似をしたくなるのもこの頃です。
なかなかすべてを認めてやらせてあげるのは難しいかもしれませんが、まずは子どもの話を聞いてみましょう。
できることなら、納得するまでやらせてあげることも必要です。
「気持ちを分かってもらえた」という満足感を感じ、自己肯定感も高まります。
危険を伴う場合や、ルールを破るようなときは、気持ちに共感したあとで、なぜダメなのかを子どもにわかりやすく伝えましょう。
4歳のわがままへの対応方法
この年齢は意欲・自発性・自己コントロール・競争心とメンタル面が大きく成長する時期です。
しかし、衝動性をつかさどる脳の前頭前野の発達が充分ではないため、感情のコントロールがきかず、怒ったり泣いたりして表現することもあります。
4歳の子どもは記憶力が発達し、楽しい記憶はもちろん、悲しい記憶も残る場合があります。
特にパパやママに否定されたという悲しい記憶が残らないためにも「わがままばかり言ってダメな子」「もう嫌い」など強い口調で否定することは避けましょう。
まずは子どもの気持ちに寄り添い、共感することが大切です。
子どもはパパやママに話を聞いてもらい、共感されたことで安心し、一時的なわがままが落ち着いてくる場合も少なくありません。
「〇〇がしたかったね」「〇〇が嫌だったね」となぜわがままを言うことになったのかの裏付けをしてあげることが重要です。
5歳のわがままへの対応方法
理解力や言葉でのやり取りが発達し、知っている言葉をフル活用して思いを伝えようとします。
発達途中なので、同じことをくり返して言うこともあり「しつこい」「わがまま」と思われがちですが、泣いたり怒ったりして表現していた時期を思うと大きな成長です。
この時期は主張を言葉で伝えようとする気持ちを汲んで、ゆったりとした気持ちで話を聞いてあげましょう。
子どもの気持ちに共感し「話をしたことをわかってもらえた」という満足感が感じられると、パパやママの主張に耳を傾ける気持ちになります。
子どもが話を聞く体制になったときに「なぜできないのか」「なぜしてはいけないのか」をわかりやすく説明します。
理解力が発達しているこの時期は落ち着いて話をすれば、親子で折り合いをつけられる場合が増えてきます。
小学生|中間反抗期への対応方法
小学校低学年頃からはじまるのが中間反抗期と呼ばれるこの時期です。
心が成長し「自分で考えて行動したい」という気持ちが育ちます。
口ごたえをしたり、屁理屈を言って自分の思いを正当化しようとする姿も見られ、大人びた反論に親の方がタジタジになることも。
学校や友だちとの関係の中で色々な言葉を覚え「うるさい」「だまれ」など今まで使わなかったような言葉で反抗するのもこの時期の特徴です。
少しずつ心も身体も大人に近づこうとしているこの年齢のわがままへの対応は、子ども扱いせず同じ目線に立って話をしましょう。
子ども同士の世界も大切にし、パパやママは干渉しすぎず見守ることも大切です。
人を傷つける発言や行為には毅然とした態度で叱るべきですが、それ以外は子どもの考える力を信じて任せてみてください。
子どものわがままは親のせい?わがままな子になる親の対応
先にお伝えしたように、子どもの性格形成には環境が大きく関わってきます。
子どもが育つ場所の多くは家庭ですので、親との関わりの影響も大きくなってくるということですね。
それではどのような親の対応が、子どもをわがままにしてしまうのでしょうか。
順番にみていきましょう。
間違った叱らない育児をしている
近年よく聞かれる叱らない育児ですが、間違った認識で実践すると後で困ったことが起こります。
子どもは日々、純粋に要求を伝えてきます。
しかし、わが子が望むからと言って危険が伴うことや、他の人に迷惑がかかることまでなんでも受け入れてしまうと、子ども自身の自己コントロール能力は育ちません。
家庭で決めたルールはどんなときでも守るようにし、ルールを破ったときは毅然とした態度で伝えるのが親の役目です。
それを念頭におかず「叱らないこと」だけを意識してしまうと、間違った叱らない育児の弊害として成長した後の問題行動につながってしまいます。
子どもの話を聞かない
子どもはパパやママに話を聞いてもらうことで、満足感を感じ、自分の立場に自信を持つことができます。
話を最後まで聞かず、否定の言葉をかけることはやめましょう。
しっかりと自分の話を聞いてもらい、考えを受け入れてもらえた経験が、この先小学生になり自分の意見が言えるようになる自信につながります。
感情的に叱る
子どもがわがままを言うのに対して「いい加減にしなさい!」「それは間違っている」と頭ごなしに怒鳴りつけるようなことはやめましょう。
パパやママが感情的になる姿を子どもはしっかりとみています。
怒鳴られて育った記憶の通り、思いが叶わないときは、感情的に怒りながら伝えるものだと無意識に学んでしまいます。
叱るタイミングをしっかりと見極め、必要であれば落ち着いたトーンで話をするようにしましょう。
子どものわがままへの対応 まとめ
この記事では子どものわがままへの対応についてみていきました。
羊二郎さん、メリーちゃんのわがままにどう対応するのが良いのか、わかりましたか?
わかってきた気がするメェ。とにかく話を聞いて共感してやるのがまず最初の一歩なんだメェ
そうですね。コミュニケーションの基礎は会話することです。親子で話をする時間を普段から増やしていくといいですね。それでは子どものわがままへの対応を一緒に復習していきましょう
子どもがわがままになる原因
- うまく自分の思いを表現できない
- 親の気を引きたい・かまってほしい
- 体調が悪い
- 自己主張がわがままに見えているだけ
- 親や身内が過剰に甘やかしている
兄弟構成によってわがままになるわけではなく、親の関わりや生まれもった性質による
1〜2歳 | 子どもの気持ちに共感し、気持ちを言葉に変えてあげる |
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3歳 | 危険でないことは挑戦したい気持ちを大切にして満足感を味わえるようにする |
4歳 | 子どもの気持ちに寄り添い、強い言葉での否定は避ける |
5歳 | 子どもの主張にゆっくり耳を傾ける。話を聞いた後、親の思いを伝える |
小学校低学年 | 子どもと同じ目線で話をする。過度に子ども扱いせず、判断を任せることも必要 |
- 間違った叱らない育児には注意が必要
- 子どもの話をしっかり聞く
- 感情的にならず冷静に対応する
子どもたちも色々と葛藤していることがわかったメェ。しっかりとメリーの気持ちを受け止めて共感するようにするメェ
子どものわがままには、何らかの理由があることがわかりました。
そうは言っても毎日の子どもの要求や主張とつきあっていると、気持ちが疲れてしまうのもよくわかります。
そんなときは、パパやママ友に話を聞いてもらったり、1人時間をとりつつママ自身もリフレッシュして子どもと向き合える体勢を整えられるといいですね。
わがままへの対応を何度も重ねるうちに、お子さんのわがままのタイミングや解決ポイントがわかってきます。
今回お伝えした年齢別の対応を参考にして、お子さんのわがままと上手につきあっていきましょう。